空からマイルが降ってくる

マイルが簡単に貯まる方法・節約・投資に関するブログ

ANAマイルもJALマイルも貯まる その上還元率最高のカード!

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マイルを貯めるうえでどのクレジットカードを使うかはとても重要なことです。同じ買い物をするならよりマイルが貯まるカード、還元率が高いカードが良いですよね。
私がオススメするのはマイルが両方貯まるカードです。


考え方としては1つのカードで高還元を狙うのではなく、複数のカードを掛け合わせて最も還元率の高いカードを作り出すイメージです。

用意するカード

⑴リーダーズカード(master)

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①還元率1.257% ANAマイルに交換する時は1.131%
②月額利用金額1000円につ11P 3500P=4000Gポイントor4000Jデポ=4000円
③年間30万円利用で年会費無料 30万円未満は2700円


年間30万円、月に25000円利用すれば年会費が無料になるのは嬉しいですね。
還元率も1.257%の高還元率です。貯まったポイントはJデポに交換して、そのまま次回以降の請求額から差し引いてくれるので現金還元と同じ意味を持ちます。
例)4000Jデポ貯まっている状態で5万円のカードを利用したら次回の請求を46000円にしてくれます。ポイントが貯まっても使いづらかったら意味が無いですよね?その意味で現金同様に使えるのは価値があります。


4000PをGポイントというポイントサイトのポイントに交換し→Pex→ソラチカ→ANAの順に交換していけば1.131%の還元率でANAマイルにも交換出来ます。


リーダーズカードは募集を打ち切っていましたが、最近募集を再開しました。
まだ発行してない方は是非発行して下さい。


リーダーズカードの還元率は1.257%と高還元ですが、これだけでは最高とは言えません。
このリーダーズカードを使って2枚目に用意するANAVISAプリペイドカードにチャージします。


⑵ANAVISAプリペイドカード(オールチャージ型)

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①還元率0.5%
②1カ月の利用金額1000円ごとに5ANAマイル
③年会費無料
④1回30万円までチャージ可・残高上限30万円
⑤チャージ手数料200円(税込)
※ANAVISAプリペイドカードはチャージ限定型もありますがこちらは13歳以上の子どもが持つカードです。名前が似ているので間違えないようにして下さい。


プリペイドカードとはあらかじめお金をチャージしておくことでその分だけ使えるクレジットカードのようなものです。
一部のネットショッピング・ガソリンスタンド・公共料金・携帯の支払い以外はほぼ使えます。私自身ガソリンスタンド以外、実店舗で使えなかったことは1度もないのでクレジットカードと同じだと考えて下さい。


チャージのやり方は、カードを発行後ネットで「ANAプリペイドカード」と検索し
【ログイン】をクリックします→【金額指定】250300円と入力し、【支払方法】クレジットカードを選びます。初めてチャージする際は右下の【クレジットカード変更】をクリックしてリーダーズカードを登録します。

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これでチャージ終了です。
この時点でリーダーズカードへの請求は250300円+200円(手数料)で250500円になります。
ANAVISAプリペイドカードの残高は250300円になります。



今度はANAVISAプリペイドカードを使って

3枚目に用意するpolletカードに250000円チャージします。

⑶polletカード(VISA)

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①還元率0.5%
②チャージ金額の0.5%分がカード残高にキャッシュバック
(250000円チャージしたら251250円利用可能になる)
③年会費無料
④1回50万円までチャージ可・残高上限100万円
⑤チャージ手数料300円(税込)


ANAVISAプリペイドカードからpolletに250000円チャージすればANAVISAプリペイドの残高は0円になり、polletには250000円入ります。


やり方はpolletカードのアプリを開いたら
【チャージする】→【クレジットカード】の順に選びます。

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【現在ご利用のクレジットカード】か【新しいクレジットカード】→【チャージ金額】250000円を選びます。最後に本人認証をして終わりです。

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チャージ金額×0.5%が翌月末に自動でpolletに入金されます。250000円であれば1250円になります。


ここまでで手数料はかかるものの還元率は2.25%です。
最後にこの還元率をもう一段階上げていきます。


通常クレジットカードを作る際は、申請時or発行後に口座振替(銀行引き落とし)を提出してカード利用分を銀行引き落としにします。しかし、これを提出しなくて良いカードがあります。


それが1枚目のリーダーズカードです。リーダーズカード発行時にあえて銀行引き落としをしないでおくと(口座振替書を送らない)、利用明細と合わせて毎月コンビニの払込用紙が届きます(払込用紙の手数料として82円かかります。カードを利用してない月はかかりません)。


既に口座振替をしている方は、新しい口座振替の用紙を送ってもらい、そこに誤った口座情報を書けば口座振替できずコンビニの払込用紙が届きます。


ほとんどのカードは口座振替を原則としていますが、リーダーズカードはカード会社がコンビニ払いを認めています。口座振替しなくて良いことをコールセンターに2度確認しました。請求書が届くたびに口座振替用紙が入っているけど破棄して下さいとのことです。


無事(?)口座振替が出来なくなるとカード利用日の翌月17日~20日頃に払込用紙が送られてきます。この払込用紙を持って27日までに納付して下さい。



払込用紙の支払い期限までにキチンと支払っていれば信用に傷がつくことはありません。私は長らく口座振替していませんがそれでCIC情報に傷がつくとか、新しいカードが発行出来なくなることは起きていません。
※口座振替が失敗した最初の請求も払込用紙は本来の支払い日(毎月27日)より先である17日~20日頃にきちんと届くのでその払込用紙で支払いすれば信用に傷がつくことはありません。


カード会社から届いたコンビニの払込用紙はセブンイレブンでnanacoを使って払うことが出来ます。
nanacoとはセブンイレブンやイトーヨーカ堂だけで使えるポイントカードで、事前にチャージしておけばその分を支払いに使えます。


チャージの仕方はこちらに詳しく書いてあります。

nanacoチャージで税金支払い。支払い方でポイントは2倍になる! - 空からマイルが降ってくる



nanacoチャ-ジで1番還元率が高いカードはリクルートカードなので、リクルートカードを使ってnanacoチャージします。

 

⑷リクルートカード(JCB)

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①還元率1.2%
②200円につき6Pリクルートポイントが貯まる
③リクルートポイント2P=JAL1マイルに交換出来る
④年会費無料
※JCB・VISA・MASTERのいずれもnanacoチャージでポイント付与されます


nanacoを使った支払いは25万円が上限なので25万円以上は現金で払わなくていけません。それを踏まえてリーダーズカードからANAVISAプリペイドカードに250300円チャージするのが1番還元率が高くなる金額です。


リクルートカードを発行した当初はnanacoへのチャージ上限が10万円に設定にされていることが多いです。半年ほどでチャージ上限が自動的にあがると思いますが、その間足りない分はYAHOO!カードや楽天カードで補填して下さい。


nanacoチャージが出来たらあとは払込用紙をnanacoで支払えばお終いです。
支払う金額はリーダーズカードの請求額250582円+コンビニ手数料324円です。250000円をnanacoで払い、906円を現金で払います。
これで還元率最高のカードが完成です。

実際の還元率は?

還元率をみていきましょう。
リーダーズカード1.257%+ANAVISAプリペイドカード0.5%+pollet0.5%+リクルートカード1.2%=3.457%になります。

チャージした金額で還元率を計算してみます。
リーダーズカード:250582円≒2750P=3142円or2827ANAマイル
ANAVISAプリペイドカード:250300円≒1250ANAマイル
pollet:250000円=1250円
リクルートカード:250000円≒3000P(1500JALマイル)
よってこれらを全て足すと8625円(ポイント・マイル)になります。


ここから手数料を差し引きます。
リーダーズカード払込用紙送付料82円+ANAVISAプリペイドチャージ手数料200円+polletチャージ手数料300円+コンビニでの払込用紙手続き手数料324円=906円
8625円-906円÷250582円≒3.08%になります。
全て年会費無料で3.08%は驚異的です。


ANAVISAプリペイドカードにクレジットカードからチャージ出来るのはVISA・masterカードだけです。SPGで有名なアメックスやJCBブランドからはチャージ出来ません。
SFC修行に必須のANAVISAワイドゴールドはVISAなのでチャージ出来るもののポイントは付与されません。


私がポイント付与を確認出来た高還元カードで尚且つコンビニ払いを認めているのはリーダーズカード・REXカード・エクストリームカードの3つです。
全てJACCS系です。


REXカードは年会費無料ですが、単純に還元率が1.25%と僅かに低いです。
エクストリームカードはカード会社が新規発行を停止しているので、結果リーダーズカードがオススメになります。


月に25万円のチャージでは足りないという方はリーダーズカードとREXカードからそれぞれからチャージして下さい。同じカード会社でもそれぞれ別の請求書・払込用紙が届きます(25万円×2枚=50万円の納付書ではなく、25万円の納付書が2枚届きます)。


JACCS系以外でもライフカードやマイレージplusなどANAVISAプリペイドカードにチャージしてポイント付与されるカードはありますが、請求書のコンビニ払いを認めていないため除外しました。

おさらい

①リーダーズカードからANAVISAプリペイドカードにチャージ 250300円
②ANAVISAプリペイドカードからpolletに250000円チャージ
③リクルートカードからnanacoに25万円チャージ
④リーダーズカードの請求書(毎月17日~20日頃届く)をチャージしたnanacoで25万円分払う(残りは現金払い)


長々書いてきましたが、まとめるとこの4行程になります。かなり手間に感じますが、慣れてしまえば簡単です。


最大のメリットはJALマイルが有効期限無しで貯められること。

ANAマイルは簡単に貯まりますがJALマイルはポイントサイトからの交換レートが悪く貯めにくいのが現状です。貯りにくい上、さらにJALマイルの有効期限は通常3年です。


しかし直接JALマイルをもらうのではなく、1度リクルートカードのポイントとしてもらいます。リクルートカードのポイントは1年に1度でも利用していれば有効期限が自動延長されるので、実質無期限でJALマイルを貯められます。
貯めにくいJALマイルにとって有効期限が無いのはかなりのメリットだと思います。
またJALマイルはソラチカのように移行上限もないので10万マイル・20万マイルと必要な分を1度に交換出来ます。

他に検証したこと

polletから再びANAVISAプリペイドカードにチャージ出来ないか試してみましたが無理でした。
polletからPOINTWALLETプリペイドカードにチャージすることも試してみました。カード会社が同じセディナなのでもしかしたら手数料無しでチャージ出来るかと思いましたがこれも出来ませんでした。
ANAVISAプリペイドカードからPOINTWALLETプリペイドカードならチャージ出来ると思います。
ただ、POINTWALLETプリペイドカードは1回のチャージ上限が5万円で手数料が300円かかるので、それなら1度に25万円チャージして手数料300円のpolletの方が良いと思います。

※リーダーズカードのコンビニ用払込用紙の発行終了に伴い、リーダーズカードでこの方法は使えなくなりました。REXカードは引き続きコンビニ用払込用紙を発行してもらえるのでそちらを利用して下さい。

リーダーズカードの場合とほとんど変わらない還元率です。

 

 


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